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これだけでOK!住宅防音工事申請3つのポイントシリーズ「どうしたらいい?防音工事②」

こんにちは!

喜神サービスのブログをご訪問いただき、ありがとうございます。


前回は、住宅の防音工事の補助金についてお届けしました。


前回はこちらをどうぞ

シリーズ「どうしたらいい?防音工事①」


今回は、補助が受けられそうだと分かった後の、補助金申請の手順をお届けします。「事務手続きをどうしたらいいかわからない」という場合にも安心していただけるよう、わかりやすく紹介していきますので、どうぞ最後までおつきあいください。


それでは、さっそく見ていきましょう!


補助金申請の流れ


まず最初に、補助金の申請という事務手続きを大まかに確認していきましょう。

大きく7つの手順がありますが、ご自身で書類を記入し提出するのは番号①③⑥(太字の箇所)の3つのみです。



① 防音工事の希望届を出す ← 希望するという意志を示す

② 住宅を確認してもらう

③ 補助金を受けるための申込書を出す ← 応募の申し込みをする

④ 現地調査を受ける

⑤ 調査結果の通知が届く

⑥ 補助金を受けて工事を行うための申請書を出す ← 許可を求める

⑦ 決定の通知が届く


この3つのポイントだけ押さえておきましょう。他は申請先や担当者が行う部分となります。(工事中や工事が終わった後に提出する書類がありますが、ここでは補助金の審査の手続きに限ってお届けさせていただきます)


申請の内容をさらにくわしく解説


大まかな流れが分かったところで、次にひとつずつ具体的に見ていきましょう。

なお、送付先はすべて沖縄防衛局住宅防音課です。提出する情報や証明書は3カ月以内のものと定められていますので、その点に気をつけましょう。


①防音工事の希望届を出す

「住宅防音工事希望届」という書類に記入し、提出します。



まずは防音工事を行いたいという希望を示すもので、この手続きは住宅の所有者、または借り手が行うことになります。


原則として住宅の所有者が工事希望者となりますが、防音工事の実施について借家人が所有者の承諾を得た場合については、借家人が工事希望者となることができます。


②住宅を確認してもらう

提出された希望届を元に、補助金の対象として該当するかどうかの確認があります。これは防衛局が不動産登記などの情報を参照して行います。


③補助金を受けるための申込書を出す

「住宅防音事業補助金交付申込書」という書類に記入し、提出します。





これは補助を受けるための応募の申し込みとなります。ご自宅の情報(築年数やどれくらいの期間そこに住んでいるかなど)を書いて提出します。この申し込みには、住宅の情報の証明となる書類が必要になります。


〈 必要書類 〉

・ 登記事項証明書または家屋所在証明書

・ 住民票

・ 運転免許証のコピー

・ 住宅見取り図

・ エアコンの補助台数の決定にかかる申告書


(その他に工事の内容により必要となる書類を提出する場合もあります)


④現地調査を受ける

提出された補助金交付申込書を元に、対象となる住宅であるかどうかの調査があります。防衛局の担当者が確認のための現地調査を行います。この時のチェックポイントはおおまかに以下のとおりとなります。


1,生活実態および居住状況

  実際に住んでいるかどうかや、どのような生活をしているかの確認

2,転居の予定

  今後引っ越しをする予定があるかどうかの確認

3,売却・建て替えの予定

  住宅を売却したり、建て替えたりする予定があるかどうかの確認

4,防音工事の実績

  以前、防音工事を行っているかどうかの確認

5,エアコンの設置状況

  エアコンが設置されているか、台数の確認

6,工事希望者の確認

  実際に工事を希望している本人であるかどうかの確認


⑤調査結果の通知が届く

現地調査の結果、補助金の交付が内定した場合は「住宅防音工事補助金内定通知書」が送られてきます。補助金を交付することが認められない場合は「交付申込書の審査結果等について(通知)」により、認められない理由(補助金の条件に合わないなど)が記載された通知が送られてきます。


⑥補助金を受けて工事を行うための申請書を出す

「住宅防音工事補助金内定通知書」が届き補助金が認められた後に「補助金交付申請書」という書類に記入し、提出します。



これは補助金を受けて工事を行うための許可を求めるものです。補助を受けて行う工事の目的や内容、経費などを記入し、その他に必要となる書類を添付します。


〈 必要書類 〉  

・設計図書(図面および設計書)

※交付申込書の提出3ヵ月以内に転入者がいる場合は住民票が必要となります。


⑦決定の通知が届く

提出された補助金交付申請書を元に審査があり、適正な内容であれば「交付決定通知書」が届きます。

これで事務手続きとしての補助金の申請は終了となり、実際の工事を始めることになります。


最後に


ここまで、補助金申請の流れをお届けしました。いかがでしたでしょうか。防音工事では書類の記入や提出物を揃えたりと、煩雑で面倒に感じることもあるかもしれません。書類提出に不安のある場合は喜神サービスまでご相談ください


喜神サービスでは防音工事の「わからない」を徹底的にサポートいたします。


㈱喜神サービスでは、お客さまのご要望に合わせた丁寧なヒアリングを行い、最適な提案をさせていただきます。また、建物の現場調査・診断・見積もり・プランの作成まで対応しております。まずは無料相談からご活用ください。



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