防音工事の捉え方には大きく分けて3種類あります。
①建物本体
②空調
③建具
初めて防音工事を行う場合は①②③すべてを「住宅防音工事」と表します。
過去に「住宅防音工事」を行い、10年経過したのち、空調や建具の交換を行う場合は、「空調機能復旧工事」「建具機能復旧工事」という制度を利用した工事になります。
つまり、防音工事を初めて行ったのなら、住宅防音工事。
一度、防音工事を終えて、10年経って工事をする場合は、機能復旧工事となります。
現在、沖縄県内で行われている防音工事はほとんどが、機能復旧工事となります。
空調機能復旧工事とは?
エアコンや換気扇、台所のファン、レンジフードなど、換気や室温を調整する機器の機能を復旧させることで、機器の交換工事になります。
この工事では費用の90%を補助金として受けられます(10%は自己負担)
※ただし、いくつか条件を満たす必要があります。
建具機能復旧工事とは?
建具とはサッシや網戸、雨戸、戸袋、玄関・勝手口のドアなどの機能復旧を目的とした交換工事となります。
この工事では費用の100%を補助金として受けられます。
※ただし、いくつか条件を満たす必要があります。