こんにちは!
喜神サービスのブログをご訪問いただき、ありがとうございます。
最近はリモートワークやクラウドワークなど家で仕事をする人が増えています。オンライン会議をしたり、音声メディアを使用したり、動画を作成したりと在宅で作業を行う人にとって悩ましいのは「外からの音」。
特に沖縄の地域によっては「飛行機の騒音」についてお困りではないでしょうか。
今回はそのような悩みの解消として「住宅防音工事」についてお届けします。
住宅防音工事とは?
住宅防音工事とは、空港や基地周辺の騒音を軽減するため、国からの補助金によって実施することを指します。工事を行うことにより防音性能を高め、住宅内の環境を守るものとなります。
基地周辺にお住まいで飛行機などの騒音対策を行う場合は、防衛省の住宅防音事業の利用で防音工事代金の全額が補助されます。
つまり、自己負担は原則0円となります。(ただし、指定された限度額を超えた分や、範囲外の工事、資材のグレードアップの費用などは自己負担となります)
騒音にお悩みで防音工事を検討されている場合、まずは工事費用の補助が受けられるか調べることから始めてはいかがでしょうか。
住宅防音工事の補助金が受けられる条件とは?
騒音対策として法律に基づき補助される費用を「防音工事の補助金」といいます。
これを受けるためには条件があります。対象となるエリアと築年数に応じて、防衛省の定めた住宅防音工事標準仕方書により防音工事を行うことにより費用の全額を国が負担することとなります。
法律で定められた対象エリアのイメージは下の図のようになります。
参照:防衛局
※執筆者補足
「WECPNL」を用いた騒音の評価指数について。沖縄防衛局のホームページによりますと、現在は「Lden」に変更されているとのことです。平成25年度以降の第一種区域の指定については、夕方・夜間の騒音に重きをおいた「Lden」が適用されており、以前とは数値に違いがあるため、念のため評価指数の記載を避けています。
他に、住宅の築年数によって対象となる住宅かどうかの区分けもあります。補助の対象になるかどうか不明な場合は、沖縄防衛局住宅防音課または弊社へお問い合わせください。
また、法律の改正にともない、以前は補助を受けられなかった場合や一度補助を受けてもふたたび受けられるケースもありますので、あきらめる前に念のため確認することをおすすめします。どうぞお気軽に弊社までお問い合わせください。
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住宅防音工事の手続きはわかりにくい?
住宅防音工事は、補助を希望する人が国に対して住宅防音工事の費用である補助金を申請し、自らが設計事務所及び工事請負業者を選定・契約して工事を行う事業です。
そのため書類や手続きがかなり複雑であることから、わかりにくい・めんどうだという声があるのも事実です。
手続きを行うのに不安がある場合は、工事の受注実績のある会社に相談することをおすすめします。書類の提出などに慣れた担当者が寄り添ってくれるのであれば、心強いサポートを受けられます。提出期限を過ぎていたなどのミスを防ぐためにも、しっかりとした体制の整った会社を選ぶことが重要です。
喜神サービスがサポートします
弊社では、住宅防音工事の補助金申請・実際の防音工事を施工・アフターフォローまで万全な体制でサポートいたします。住まいの現状を把握し、最適な防音工事を提案させていただきます。
また「ついでに不具合を治したい」「リフォームしたい」などのご要望にもお応えできる場合があります。
防音工事は補助の決められた範囲で行わなければならないのですが、自己負担があれば多少の追加工事は可能になるケースもあります。
さらに、賃貸物件でも工事が可能となる場合がありますので、こちらの事例をご覧ください。
防音工事の自己負担には諸条件がありますが、こちらはその施工例となります。
防音工事は本来であればそのままの仕様状態で取り替えるのが決まりですが、住宅防音地域にお住まいの家主さま(賃貸のオーナー)から借主さまへの配慮により、雨戸や軒などは家主さまの自己負担で取り替えるなどのリフォームを行いました。
建物のオーナーで防音工事についてさらに詳しく知りたい場合は、弊社までお問い合わせください。
最後に
ここまで防音工事についての概要をお届けしました。難しく感じる部分はあるかもしれませんが、喜神サービスでは防音工事の「わからない」を徹底的にサポートいたします。どうぞお気軽にお問い合わせください。
㈱喜神サービスでは、お客さまのご要望に合わせた丁寧なヒアリングを行い、最適な提案をさせていただきます。また、建物の現場調査・診断・見積もり・プランの作成まで対応しております。まずは無料相談からご活用ください。
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